銭湯めぐり

公衆浴場をめぐる

鶴の湯(世田谷区17番)廃業

平成28年3月3日で廃業する世田谷区17番「鶴の湯」へいきました。

東急世田谷線松陰神社前」駅から徒歩3分位で行けました。

昭和の面影が残る建物。

f:id:iwata2052:20170301180543j:plain

入店すると番台に店主の姿はありません。

これはもう大分以前からのことで、店主一人で経営していたようで番台を空けることが多いのだそうです。

昭和11年創業です。

今回の廃業を決めた理由は、店主の健康上の問題が一番で(今のご主人は35年前にこちらにいらしたそうです。。)、あとは建物の老朽化による故障が顕著になってきたこともあげられます。

確かに浴室全体ののペンキの剥がれが著しい。

f:id:iwata2052:20170304115030j:plain

ペンキ絵は三保の松原?からの富士山画で男女浴室にまたがって描かれていますが5割位剥がれが著しいのでよーくみないと富士山もわからない感じです。

ただ男女浴室を仕切る壁にはモザイクタイル絵が。池に白鳥が5羽泳いでいてのほとりには、水車と小屋が左右奥3つあり背景は森でした。タイル絵は劣化があまりない分、渋味が増しそれがとてもいい。浴槽から見ながら温湯に入っているといつまでも見てしまうくらい飽きない感じがありました。

f:id:iwata2052:20170304115008j:plain

カランは壁に左右7と中央に5×2×2とありそのうち浴室入口から入って左側すべてのカランにシャワーはついていません。

浴槽は3つあり変わり湯、超音波マッサージ湯、深湯で43℃位の熱さの湯ですが変わり湯は38℃以下に感じたがかなり温いお湯でした。

その変わり湯ははちみつ湯の入浴剤でした。

その壁には「エッキス」という広告看板がついていてなんともこれがレトロっぽい。天然の岩を粉砕した入浴剤 で色は白い(カルシウム、マグネシウム含有)が入浴剤がタオルや膚に白く付かないと記してありました。この公衆浴場で使用されていた入浴剤で、確かにスタンプにも描かれていました。効能は神経痛や痔、健 胃、あせも 等。

f:id:iwata2052:20170301175233j:plain

f:id:iwata2052:20170301175247j:plain

脱衣所ロッカーの上には小物類や靴下、Tシャツが格安でかごの中に無造作におかれており、掘り出し物を探して購入。公衆浴場を出るときに「ありがとうございました。お疲れさまでした。」と言ってあとにしました。

f:id:iwata2052:20170301175315j:plain

f:id:iwata2052:20170304115732j:plain

f:id:iwata2052:20170304115755j:plain

 

追記:ウルトラマンオーブが愛した銭湯でした。。

※女性浴室のカラン壁絵は海中の熱帯魚のタイル絵でした。(銭湯サポートさん提供)

f:id:iwata2052:20170304120031j:plain

台東区東上野の鶴の湯(今月末で休館)

東京メトロ銀座線「稲荷町駅」から徒歩10分以内にある台東区公衆浴場「鶴の湯」は、1月末で残念ながらしばらく休館になってしまうため急きょ行くことにしました。着物を着ていつも番台にすわっている名物おかみさんとおやじさん夫妻がが1月末で引退 するので後継者が見つかるまでとのことです。。脱衣所と休憩室一体型で、余り目立たない水槽のなかには高価なリュウキンが泳いでいました!また、特長的なのは縁側にトイレへいく途中に石灯籠がありました。浴室は、シンプルでカランに浴槽のみ。ひとつの浴槽で仕切ら切られているのが二人用の座湯になってました。お湯の温度は44℃とやや熱めでじっこう湯のような色をしていました。壁絵はモザイクタイル画でしたが不定形なタイルを使って描かれた群れで鶴が飛んでいる様子を描いていました。シャンプーボディソープ完備。

f:id:iwata2052:20170130185544j:plain

f:id:iwata2052:20170130185653j:plain

f:id:iwata2052:20170130185748j:plain

f:id:iwata2052:20170130190001j:plain

f:id:iwata2052:20170130190316j:plain

江古田湯(練馬区)

作日は都営大江戸線新江古田」駅から徒歩10分位にある練馬区の公衆浴場「江古田湯」にいきました。営業時間は15時~25時 休みは第2、第4水曜日。

f:id:iwata2052:20170123163313j:plain

f:id:iwata2052:20170123163443j:plain

f:id:iwata2052:20170123163539j:plain

f:id:iwata2052:20170123163641j:plain

f:id:iwata2052:20170123163707j:plain

番台のおじさんにお遍路帳を差しだしスタンプを求めると、「始めてお遍路帳を見た」と言ってました。逆にここへは全くとは言いませんがお遍路でくるかたは余りいないのだなあとも思いました。

脱衣所と休憩室一体型で柱時計は正確に動いているのがすぐ目に入りました。

f:id:iwata2052:20170123163756j:plain

 

また灰皿があったので喫煙🉑のようです。最新とレトロなマッサージおよびベルトマッサージもありました。

f:id:iwata2052:20170123163913j:plain

 

またゲームが流行った初期のデスク型のゲーム機でテトリスができます。

f:id:iwata2052:20170123164131j:plain

 

浴室の壁絵はモザイクタイル画でしたが抽象画のため説明出ません。ただ女湯と男湯を仕切るカランのタイル画の端にT.Nとサインがしてありました。立ちシャワーは二つ、浴槽は二つでひとつは二人用の座湯が 広い浴槽は壁から三ヶ所から出るジェットバスになってました。お湯の温度は46℃と最初入ったら肌がピリピリしました。長くは入っていられない熱さ。二度入って出ました。火照った体は縁側で錦鯉を見ながらクールダウン出来ました。。

f:id:iwata2052:20170123164336j:plain

江古田湯の向かいは駄菓子屋さんだったようですが建物自体が朽ち果てています。

明かりがついているのでまだ営業しているのか?のぞいてみると雑誌等がきれいにおかれています。。

f:id:iwata2052:20170123164730j:plain

豊川浴泉(文京区)

東京都文京区の公衆浴場は1月8日は生りんご湯の日で私は都電荒川線早稲田駅」から徒歩5分にある「豊川浴泉(とよかわよくせん)」にいきました。

りんご湯は入浴剤をつかっていましたが、りんごを配給していました。

他の文京区の公衆浴場は浴槽の中にりんごを直接いれてある形式でした。

本来はそれが本当なのかもしれませんが健康面から考えるとりんごはたべて

入浴剤のほうが直接湯船にりんご入れるより効能はありますので上記のやり方が良いと考えます。

f:id:iwata2052:20170110181207j:plain

f:id:iwata2052:20170110181258j:plain

f:id:iwata2052:20170110181343j:plain

f:id:iwata2052:20170110182031j:plain

f:id:iwata2052:20170110182119j:plain

f:id:iwata2052:20170110182204j:plain

f:id:iwata2052:20170110182238j:plain

 

鶴の湯(江戸川区)

都営新宿線船堀駅から徒歩5分くらいにある公衆浴場「鶴の湯」にいきました。浴槽のお湯はとても熱くさすがに長くは入れないのですが、露天風呂は40℃位で広く黒湯でしたのでゆったり入れました。(黒湯の天然温泉です。源泉掛け流しの露天風呂)

江戸川区も7月からスタンプラリーやってたなんて気がつかず残念(12月31日で終了)。。

休日 水曜
営業時間 15:30−24:00

f:id:iwata2052:20161226203753j:plain

f:id:iwata2052:20161226203923j:plain

f:id:iwata2052:20161226204113j:plain

富士の湯(目黒区)

f:id:iwata2052:20161209091015j:plain

f:id:iwata2052:20161209091152j:plain

  • f:id:iwata2052:20161209091301j:plain
  • 東急目黒線武蔵小山」駅から徒歩10分以内に位置する公衆浴場「富士の湯」にいきました。
  • 本日(平成28年11月27日)で廃業。道路拡張のため廃業が大きな理由だそうです。
  • 脱衣所、浴室 はとても新しい感じだし、自動券売機もある。浴室は、中央に浴槽があり、変わり湯(しょうが湯でした)には足を伸ばして4人は入れる広さの浴槽やジャグジー、バブル湯あり、さらにはあたり湯(お湯が上から落ちてくるやつ)まであります。サウナはありますが水風呂はないです。しかしシャワーの水はとても冷たくさっぱりできます。誠に残念。