東武線「鎌ヶ谷」駅東口から400m程離れたところにある千葉県鎌ヶ谷市富岡町の公衆浴場。
木の引き戸がしまっていて屋号や暖簾も出ていないし人の気配もないので一瞬今日は閉まっているものと焦りましたがやってました。
16時半来店。番台。ご主人。
客は私入れて2人のみ。一人の客もすぐ出てしまい私だけに。何て静かな時間が止まったような感覚。。
脱衣所は、動かなくなった黒い大きな柱時計や天井から三枚羽のプロペラ扇風機。レトロ体重計とマッサージ座椅子。黒い長椅子の上にバスタオルが敷いてありました。
浴室は広いが全体的にペンキがはがれかかっていたがペンキ絵だけは真新しい。
ペンキ絵は富士山の抽象画で絵師が描いたものではなくペンキ屋さんが塗ったもののようである。
カランは島カランあわせて16。全てにシャワー無し。
カランの蛇口がスイッチ式でボタンの上に「湯」「水」と書いてある。
蛇口事態が真鍮色(黄金色)をしていました。
水漏れしているカランも見かけるが現状このカランが現役で存在していること事態貴重です。
カランとの間が広く感じました(通常6か7あります)。
浴槽は深湯と普通湯の2槽。
お湯の温度は46℃で最初はとてもは入れないので水で薄めましたがなかなか温くならず。
誰も入っていないから仕方ありません。。ようやく3度目で蛇口の水の出ている湯船の近くで体を丸めながら入れるようになった。
薪で沸かしているので熱いがピリピリは来ずジワーと熱くなる。
結局30秒くらいでギブアップ。
浴室出ると番台の主人は見当たらず。釜の様子を見に行ったようだ。
どうやらご主人一人で回している感じである。
そういえばもう廃業したが世田谷区の鶴の湯さんを思い出す。
※鎌ヶ谷浴場詳細
住所 |
〒273-0101 千葉県鎌ヶ谷市富岡1-8-1 |
電話 |
047-443-1459 |
公式web |
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営業時間 |
15:00~22:30 |
休業日 |
火 |
料金 |
370円 |