7月29日(土曜日)曇りのち雨
ようやくいけたかと思えば最終日前日になってしまった杉並区の公衆浴場「天徳湯(てんとくゆ)」。最終日(70年の歴史に終止符)は明日だが予定がつまっていて行けそうにないので思いきっていきました。開店前に到着。
閉店前日とあって待ち客も多い。
天候が悪く入店後すぐに雨が滝のように降ってきた。
でも最終日前日とあり大盛況でゆったりは入れませんでしたが一番風呂には入れました。浴室はカランは島カラン合わせて31窓側もカランは各仕切り有りでホースシャワーが設置。浴槽は1つでスイッチ式ジェットバス(座湯合わせて4)と深い湯船があります。お湯の温度は43~44℃位で少し熱く常連さんが水で埋めていました。しかし今日は常連さんより銭湯サポーターの方が多かったです。
壁絵はモザイクタイル画でカッパがイルカ、トビウオ、水鳥の背中にのって海上を飛んでいる空想画で楽しい絵でした。
(※銭湯サポートさんからの写真シェア)
脱衣所は現役時代の長嶋茂雄氏の写真やポスターが張ってありました。
15分位でフロント脇の狭い休憩所で一息ついて女将さんに挨拶して出ました。
玄関脇にやまずみになった小さいぬいぐるみを記念に1つもらい(たれぱんだ)いちばん近いバス停から吉祥寺駅行きのバスで帰りました。
あまり濡れずにすんで良かった。
70年間ご苦労様でした。
※天徳湯詳細※
店主より:
玄関屋根が二重の唐破風入母屋の屋根。フロントで入浴後テレビ雑誌などご覧になり飲み物も色々あります。
立ちシャワーがあり個室の洗い場で他人の目を気にせず体を洗う事が出来ます。