JR根岸線「山手駅」から500m位にある横浜市中区公衆浴場「いなり湯」へ16時半迄来店。
入口からかなりのレトロなお宝が飾られていました。下足箱も鍵もすべて木製。
番台式。ご主人帰り女将。
天井は織り上げ格天井。
脱衣所はコイン洗濯機4台、乾燥機2台
健康器具(エルゴメーター、腹筋背筋トレーニング機等)木製の身長計。レトロ体重計。
ロッカー上にところ狭しと色々な置物が置いてあり壁にも天狗の面や双葉山の手形、赤富士の絵や鬼雷砲関の写真等が飾られていました。
牛乳当の入った冷蔵ガラスケース。
格子の木製の長椅子。
マッサージ機。やや窪んだ畳2くらいのスペースにロッカーと壊れたマッサージ機が置いてあるがベニアの壁にかすれてはいるが富士山と湖のペンキ絵がありました(作者不明。早川絵師か?)
男女仕切り上に液晶テレビ。
浴室は立ちシャワー3(別々のお湯と水のシャワーと18度の重層冷鉱泉のシャワー)全身鏡あり。
重層冷鉱泉とは黒湯のこと。
カランは島カランあわせて25。
浴槽は電気のある深湯の黒湯(重層鉱泉)
とジェット2とバイブラのある波形の主浴槽で湯出口が、天然パーマの短髪の裸女がイルカ?に乗っている像のイルカの口からお湯が出ていました。お湯の温度は43~44度で長くは入れませんが黒湯は軟らかで入りやすく黒湯のシャワーと交互に使用しました。
壁絵は瀬戸内海のペンキ絵で丸山絵師とその弟子の勝海麻衣さんのコラボ作品。2018年10月23日に描かれたサインがありました。女湯のほうは富士山。
ペンキ絵の下は年期がはいった池の中の錦鯉と金魚のタイル画で男女仕切り壁にもタイル画があり雪渓残る尖った赤い山脈と黄色とオレンジの帆のヨットが浮かぶ湖とその湖畔に牧場経営している赤い屋根の家が4件、白樺の樹と共に描かれていました。
風呂上がりに牛乳飲みましたが100円と最低価格(通常130~140円)で販売されて感謝。とても冷えていて美味しかったです。
ものが多すぎて落ち着かない人もいるが色々発掘できる面白い銭湯でした。
※いなり湯詳細
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