銭湯めぐり

公衆浴場をめぐる

矢部の湯(横浜市戸塚区)平成29年9月30日閉店

平成29年9月23日(秋分の日)来店f:id:iwata2052:20170925110134j:plain

JR戸塚駅東口から徒歩5分内にある戸塚区唯一の公衆浴場「矢部の湯」が今月末で閉店との情報が入り赴きました(14時半来店:14時から開店)。

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番台式。女将。格天井。

脱衣所は貴重品を入れる下足箱と同じ型のがありました。
レトロな椅子マッサージ機。 学校の教室にある椅子。

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※上記写真は戸塚新聞社からのものです


浴室はカランは(島カラン2)合わせて8-(5‐5)‐(5‐5)-8の36。島カランはシャワーなし。ホースシャワー1であとは固定式。
浴槽は3つで深い湯船、バイブラ、替わり湯(じっこう湯)。

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天井は高く天窓あり明るい。
壁絵は劣化はあるものの遠くからみれば山麓から見た富士山は渋く立派に見えました。

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※上記写真は戸塚新聞社からのものです。


男女湯仕切り壁に直径20センチ四方のタイル24枚(縦4横6)を使った絵が4つありました。
4つのタイル絵は浴室入口近い所から、伊豆下田市の港と町並みの絵。
続いて、源義経?が鎧を武装して相手の木のこぎ舟にいる武装兵めがけて飛んでいる様子の絵。
続いて冬の庭園に雪が積もり池に鴨が4羽いて泳いでいるものや餌をとるため頭を池の中に突っ込んでいるものなど鴨もそれぞれの羽根の色も違い、描写が細かく描かれていました。
この三枚のタイル絵に「光山」の絵師のサインがありました。
そして浴槽脇のタイル画は松島の名所「不老山」 の絵でサインがあるものの綴り字で分かりません(近藤樵仙(こんどうしょうせん)の絵だそうです)

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※上記写真は戸塚新聞社からのものです

お湯の温度は全体的に熱湯(44~45℃位)のため長くは入れませんでしたが、じっこう湯がややぬるめ(42~43℃位)でタイル画を眺める位の時間はいることが出来ました。

戸塚区も創業から56年たった(もともと大正時代からの創業)最後の公衆浴場がなくなるとあって常連さんたちは悲しんでました。残念です。。

※矢部の湯詳細※

矢部の湯
住所:横浜市戸塚区矢部町4
電話:045-881-6954
営業時間:14:00〜23:00
定休日:月曜日

旭湯(江戸川区松江4丁目)

平成29年9月17日(日)来店

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小岩駅から徒歩10分以内で同じ地区(松江4丁目)にある公衆浴場を2件まわりました。

まず一件目は旭湯。

煙突が目に入り迷わず行けました。

16時前に入店。番台式。女将。

脱衣所縁側に池があり、金魚か鯉か分からないサイズの鑑賞魚が泳いでいました。

浴槽は立ちシャワー2(お湯のみ)。カランは島カラン合わせて20。

浴槽は2で大きい湯船は超音波バブル湯で小さい方が深い湯船で熱湯。

中島絵師の富士山のペンキ絵がありました。

シャンプーボディーソープ完備。

★湯っぽくんリターンズというスタンプラリー開催(9月15日から11月30日まで)していて各浴場にポスターがありのれん、富士山、煙突、コーヒー牛乳、かご、おけの絵柄がのっています。

この銭湯はは「煙突」でした。

お遍路番号 江戸川 10
住所 〒132-0031
江戸川区松島4−28−11
電話番号 03-3652-1759
公式ページ
アクセス 総武線「新小岩」駅下車、徒歩7分
休日 水曜
営業時間 15:30−23:00

 

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不二の湯(江戸川区)平成30年3月31をもって閉店

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平成29年9月16日(土)来店

江戸川区公衆浴場「金城湯 」に続き、そこから徒歩5分位にある公衆浴場「不二の湯」にいきました。

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同じ地区に公衆浴場が現存しているところはもうほとんどみられなくなりましたが、江戸川区は結構残っております。
16時40分頃来店。f:id:iwata2052:20170920100451j:plain

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番台式。女将。こちらのお店は浴槽に特徴があり富士山のペンキ絵(昨年4月22日に書き換えられた

河口湖から見た富士山)壁側の湯船の縁に青白い象の陶器像がありひときわ目に入りました。

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※上記写真は銭湯サポーターサイトからのものです。

浴槽は薬湯の湯船が独立して浴室入口近くにあり大きな湯船は奥のペンキ絵下にありました。

詳細は42℃の普通湯(壁に鉱石が入ったステンレス格子からお湯が出てきてます)マイクロバブル湯(湯船底がステンレス網板になっていて底からマイクロバブルが出てます)、寝湯1と座湯3で、共にステンレス水枕あり。水枕は冷えてました。

替わり薬湯は本日はビタミンC爆弾と呼ばれるローズヒップバスで濃いピンク色のお湯で、入浴客が少なくこの湯船にあまり入ってこなかったのでまったり時間をかけて入ってきました。

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その他、立ちシャワーは浴室入口左右端にありお湯のみ出る。カランは島カラン合わせて、6-(6-6)の18。浴室入口天井近くのガラスの壁に、裸婦や、魚やクラゲ、ヒトデ、昆布が白のモノトーンで描かれていました。

 

※不二の湯詳細

お遍路番号 江戸川 21
住所 〒132-0025
江戸川区松江3−11−5
電話番号 03-3651-4313
公式ページ
アクセス 都営新宿線「船堀」駅下車、徒歩18分
休日 金曜
営業時間 15:15−22:00

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★ゆぽっくんリターンズスタンプラリー開始(9/15~11/30)

不二の湯は富士山でした。

金城湯(江戸川区)

平成29年9月16日(土)来店

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f:id:iwata2052:20170919182242j:plain都営新宿線船堀駅」から都営バス「小松川二丁目」停留所下車徒歩3分位にある江戸川区公衆浴場「金城湯」にいきました。
16時頃入店(外観は男湯女湯の表示がないので一瞬迷いました)。
番台式。若女将。
脱衣所縁側に目立たなくラベンダーが咲いてました。
浴室は、立ちシャワー1(お湯と水シャワーの蛇口別々)
カランは島カラン合わせ6-(5-5)‐7 の23。
浴槽は3つで、バイブラ、ジェットバス、座湯(深い湯船)お湯の温度は42℃

薪で沸かしているのでお湯はまろやかでした。

天井は高く、天井近くに窓があり、全体的に明るいです。
シャンプー、ボディーソープ完備。f:id:iwata2052:20170919182532j:plain

※金城湯詳細※

お遍路番号 江戸川 22
住所 〒132-0025
江戸川区松江3−5−10
電話番号 03-3652-1926
公式ページ
アクセス 都営新宿線「船堀」駅よりバス。「東小松川2丁目」下車、徒歩1分
休日 木曜
営業時間 15:15−23:00

仁岸湯(江戸川区中央)

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都営新宿線船堀駅からあるいはJR新小岩駅から都営バス(新小岩一之江駅行)で江戸川市役所バス停から徒歩5分くらいにある。

今回はあづま浴泉のついでに来店。

あづま浴泉から徒歩5分と現代としては公衆浴場があること自体珍しいと思う。

マンション型銭湯。フロント式。女将。

この公衆浴場の売りは「炭酸温泉」。

実際人気があり常に3人は入浴していた。お湯の温度も39~40℃と入りやすいのもある。しかし今回私が入ったときは炭酸発生装置のの勢いが悪いのか弱かった。

17時前に入店したため混み合ってカランはあいていなかったがあづま浴泉で洗ったので入浴のみにした。(カランは4-8-1-1)シャンプーボディーソープ完備。

浴槽は炭酸泉の湯船以外は奥に薬湯(熱湯44℃位で誰も入っていなかった)と真中が歩行浴とバイブラ、ボディーマッサージ湯があった。

歩行浴があったのは江戸川区1番の金泉湯以来だと思います。

壁絵は中島絵師が2010年4月29日に描いた赤富士ですが柱が邪魔して湯船からでは半分しか見えません。(※下記の写真は銭湯サポーターのサイトからのシェアです)f:id:iwata2052:20170914151340j:plain

階上に乾式サウナと水風呂がありますが階段が急で水風呂のみの利用はあまりしないようです。

脱衣所には、自動血圧計がおいてありました。ドライヤー無料。

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※仁岸湯詳細※

お遍路番号 江戸川 16
住所 〒132-0021
江戸川区中央2−7−2
電話番号 03-3652-2307
公式ページ
アクセス 総武線「新小岩」駅よりバス。「江戸川区役所前」下車、徒歩5分
休日 火曜
営業時間 14:30−23:00

あづま浴泉(江戸川区中央)

平成29年9月10日(日)来店

都営新宿線一之江駅」から新小岩行の都営バスでNTT江戸川店バス停から徒歩

5分位にある江戸川区公衆浴場「あづま浴泉」に15時前に来店。

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フロント式。受付に女性二人。フロントに黒い招き猫。

脱衣所と休憩所は一緒。フラットテレビほかゆっぽくん、富士山の絵の額縁。いかりを

ドリンクの自動販売機がありますが通常130円が100円と安い。

浴室入口上部ガラスの壁に海中の4種類の魚(石鯛、クマノミ等)が白のモノトーンで

描かれています。

浴槽は広く天井は中心(男女仕切り部分)がくぼんだM字構造。天井は高く天井近くは窓があり 太陽の光を十分取り込めています。

また男女仕切る壁もひくめにしてあり天井までいっぱいに描かれた人魚(男湯4人、女湯5人)のモザイク画がダイナミックにひときわ鮮やかに目にはいります。f:id:iwata2052:20170912170417j:plain※上記写真(男湯側)は銭湯サポートさんのサイトからのシェアです。

男女仕切りのタイルは銀杏のモザイク柄(青とみずいろ)。

仕切りの高さは160cmの人がてをあげた高さ。

また湯船脇の壁に直径25センチ四方の魚の靑紺の彫刻タイルもありました。

浴室には無料乾式サウナ(遠赤外線)あり。立ちシャワー2。

シャンプーボディーソープ完備。

カランは島カラン合わせて26(8・[6.6]・[3.3])6・6、3・3は島カラン。

浴槽4つで2~3人用水風呂(30度位)、バイブラーバス、2人用座湯(ジェットバス)4は2度位のお湯の温度、薬湯(今回はアロエエキス入り)は40度と少しぬるめではいりやすいので人気がありました。

私がいた時間はすいていて薬湯も水風呂も十分堪能できてまったりできました。

※あづま浴泉詳細※

お遍路番号 江戸川 15
住所 〒132-0021
江戸川区中央2−34−2
電話番号 03-3654-0034
公式ページ
アクセス 総武線「新小岩」駅よりバス。「NTT江戸川」下車、徒歩3分
休日 水曜
営業時間 14:00−21:00

 

 

宝来湯(江戸川区57番)

平成29年9月9日(土)来店

都営新宿線「一之江」駅から都営バス「葛西」行きのバスで「古川親水公園」下車歩道橋わたりバス停「一之江、新小岩行き」から徒歩1分位にある江戸川区公衆浴場「宝来湯(ほうらいゆ)にいきました。16時前に来店。

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男湯は私含め3名とすいてました。番台式。ご主人。天井は格子型。中古タオル貸出無料。

脱衣所兼休憩所は故早川絵師の絵が鏡下に描かれていました。ロッカーと藤の脱衣籠が半々。

浴室入口の戸の上に葛西警察署と江戸川区公衆浴場の署名入った昭和初期の防犯ポスターがありました。

浴室はカランは島カラン合わせて10(6ー2-2)

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シャンプーボディーソープ完備
浴槽は1つで湯船の中は4つに仕切られ内2つはジェットバス。お湯の温度は39~40℃位で適度に長くいれました。壁の一部をくりぬいて鉱石をいれたステンレス格子からお湯がでていました。

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壁絵は西伊豆からの富士山のペンキ絵で2014年8月10日みと書かれていることから若手女子絵師の田中みづきさんが描いたものと思われます。その前は早川さんの絵と推測出来ます。

そして男女湯仕切り壁に、直径20cm四方のタイル18枚(縦3×横6)を使った絵が3つありました。

端からアルプス山系のような雪を被ったきりたった山を背景に川が白樺林をようやく抜けて田園地帯に流れ込んでいる様子の絵。真ん中の絵は松林を抜けた浜に置いてある2そうの木の漕ぎ舟と背景が富士山。

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※上記、女湯側の脱衣所の鏡下の早川絵師の絵(銭湯サポートさんからシェアしました)
浴室入口に近い絵は、渓谷の川を行く漕舟のタイル画でした。壁絵、タイル絵みながらゆったり入浴できリフレッシュ出来ました。

また明るい内に宝来湯向かいの親水公園を散策でき、川のせせらぎや虫の声等聞こえてのどかな風情を味わうことが出来ました。

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※宝来湯詳細※

お遍路番号 江戸川 57
住所 〒134-0013
江戸川区江戸川6−12−16
電話番号 03-3680-7016
公式ページ
アクセス 東京メトロ東西線「葛西」駅よりバス。「古川親水公園」下車、徒歩1分
休日 日曜
営業時間 15:30−22:00