平成29年9月23日(土)来店
目黒駅から東急バスで白鳥神社前下車。寄生虫館の脇の道を不動公園に向かっていくと瓦屋根が立派な(宮造り)銭湯が見えてきます。 目黒区8番の不動浴場。
この銭湯も9月末で閉店の噂があり、確めに行ったのが来店理由です。16時過ぎ来店。
番台式。女将。帰りはご主人。
ここは湯っぽくんスタンプラリーはやってないとのことです。
男女しきる壁の中央の鏡に10月から休業する旨の張り紙がありました。しかし文脈から閉店に近い休業の感じ。
脱衣所兼休憩所には、年期のある長椅子。格天井。観葉植物や造花の花が飾ってありました。
浴室は立ちシャワー3で使えるのは2。カランは島カラン合わせて5-(4-4)(4-4)の21。
浴槽2つで2人分の座湯(ジェットバス)とバブルバス。お湯の温度は41~2℃位が座湯でバブルバスは40℃位とやや低めでした。
壁絵は山麓から見た富士山のペンキ絵で左手手前に描かれた赤松がアクセントになっていました。
又男女仕切り壁絵は直径20cm四方のタイルを使った絵があるのですがそのタイル画にあとで付け加えたのか3つの立ちシャワーが遮ってしまっていました。
タイル画の内容は春夏秋冬の湖の畔の様子が絵巻物のように描かれていました。
具体的には、湯船から見えるところは湖に鴨が二羽泳いでいるものやエサをとるため頭を水中に突っ込んでいるものなど。畔にリンドウやウサギギクが咲きで鹿が2頭くつろいでる様子が秋の景色か?。木に花をつけているものや紅葉している木がありました。
見えない絵は、立ちシャワーの中の壁に描かれており湖畔にキク科の花が咲きみだれ色あざやかな蝶が舞っていることから春。次の立ちシャワーの壁には、シギが二羽湖畔の浅瀬で何かを狙っている様子。次の壁絵は椿の花が咲き雪化粧した木に鷹がとまっている様子から冬景色。
全部見えなくしてしまったのが残念な気もします。
※不動浴場詳細※
アクセス | 山手線「目黒」駅よりバス。「大鳥神社」下車、徒歩3分 |
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休日 | 金曜 |
営業時間 | 15:30−23:00 |